





ポーランド各地の美しい伝統刺繍。
かつてはポーランドの地方の数だけあった刺繍、今はなくなってしまったものも多くあります。
slow artの藤田泉さんが、ウォヴィッチの刺繍家テレサ・コツスさんと一緒に、ポーランド伝統刺繍の復刻プロジェクトを立ち上げました。
資料に載っている昔の民族衣装や、生活の布の模様からピックアップしたものを、テレサさんに図案を起こし、手刺繍を施してもらいました。
このバッグは、オポチノ地方の刺繍が施されています。
ポーランド中部に位置するオポチノ地方は、森に囲まれた地域で、土地で採れる麻や羊毛から民族衣装が作られました。
オポチノ地方の刺繍は綿糸が使われます。
こちらは、1940年代ころに縫われた、女性のヘッドスカーフに施された刺繍のパターン。戦争の影響で従来のカラフルなスカーフの入手が困難になったため、当時の女性たちが自ら無地の生地に刺繍を施し、様々なサテン刺繍のスカーフが当時生まれました。
表面の生地はヤノフ村のテレサさん)が何十年も前に織ったという自家製リネンの手織り布です。
刺繍からも布からも長い歴史を感じることができます。
裏面の生地は現代のもので綿ポリエステルになります。
内側にはコットンのプリント布。ポケットが1つ付いていて、鍵などの小物入れに便利です。
ストラップ部分は牛革になります。
サイズ 縦27.5cm×横20cm
持ち手の長さ 30cm
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