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書籍「世界手芸紀行」(日本ヴォーグ社)の表紙を飾った
メキシコ オアハカ州のサン・アントニーノ村の刺繍ブラウス。
Baharで開催したオアハカの刺繍ブラウス展で
もっとも人気があったのが、マリア・グアダルーペさんが刺繍した「FINO」と呼ばれるこのタイプのブラウスです。
全て手刺繍の圧巻のブラウスです。
こちらは、オアハカ在住のさる屋の櫻井陽子さんが
マリアさんにお願いして、作ってもらっているものです。
1枚のブラウスを製作するのに、数か月を要します。
今回のこのブラウスはポペリーノ生地(綿とポリエステル混合)に
白のレーヨンの刺繍糸で、パンジー、
小鳥などがふんだんに刺繍されています。
ほんの少し、クリーム色の糸も使われています。
小さく人形の模様を刺繍しながら、スモッキングする
「アスメ・シー・プエデス」と呼ばれている手法も
胸元に取り入れられています。
春夏には1枚で、秋冬にはカットソーやセーターと組み合わせて、着こなしを楽しめます。
現代の日本において、針と糸を使い、人の手によって
ここまで装飾された服が、新品で手に入ることは
めったにないことだと思います。
これだけ凝った手仕事の衣服をまとうと、
とても幸せな気持ちになります。
とっておきの一枚をどうぞ。
サイズ:平置き状態で 着丈65cm 肩幅36cm 身幅54cm
(サイズ入りの画像、ご参照ください)
生地:綿とポリエステル混合
刺繍糸:レーヨン
レターパックプラス(送料無料)でのお届けとなります。
ご入金確認後、3日以内に発送いたします。
***メキシコ刺繍ブラウス購入の際のご注意***
メキシコ国・オアハカ州では、8つの地方によって、
その土地ならではの刺繡・織物・染め等を行っています。
全て、ハンドメイドで、現地で規格にとらわれず作られており、
また、作り手によってその感覚も異なるため、サイズ・色・下絵等が、1枚1枚異なります。
縫製部分も作り手の独学のため、着用には問題はございませんが、精密な仕上がりになっておりません。
刺繍作業に数か月かかるために、下絵は作業中消えにくいように
ボールペンなどで描かれており、下絵の残りがありますが、
お洗濯をするごとに目立たなくなります。
また、商品に若干のシミ等がある場合もございますが
着用の際に、目立つものではないという
判断で販売していますのでご了承ください。
また、お洗濯をするごとに薄くなっていきます。
その点をご確認の上、メキシコの雰囲気をお楽しみください。
また、刺繡の糸が、着用時にベルト・バックや周囲の壁など、
表面の粗いものやクリ―二ングの際に引っかかりらないようご注意ください。
洗濯については手洗い、洗濯機をご利用の場合はホームクリーニング用洗剤でのネット使用、または石油系ドライクリーニングをお願いいたします。
また、初回は色落ちする場合もございますので、他のものと一緒に洗わないでください。
以上の点をご理解の上、ご購入をお願いいたします。